2018年3月6日
髪のダメージはキューティクルの損傷から始まります。
ブラッシングやカラーなどで
キューティクルがはがれ、栄養分が流れ出し、内側の傷みへとすすみます。髪はタンパク質でできていることを説明しましたが、パーマやカラーに含まれるアルカリという成分は、タンパク質の結びつきを分解してしまいます。その結果、内部のタンパク質が失われ、髪の保湿性がなくなり、放つておくとダメージにつながります。ダメージの種類を整理すると、いろいろな原因があることがわかります。毎日のシャンプーやブラッシング、髪を乾かすときのドライヤーの熱やブローの仕方といった、日常のシーン。紫外線、プールなど季節毎のレジャー。美容室でのカラーやパーマなど。
外側のキューティクルが傷んでも、内側の間充物質が傷んでも、髪はダメージを受けてしまうことに。内側からも外側からもトータルにケアすることが大切ですね。